図書室の特色


由 来

 市川房枝記念会の図書室は、かつて「婦選図書室」と親しまれたように、日本の婦人参政権獲得運動に関する膨大な史資料を所蔵しています。これらは、運動の主流であった婦選獲得同盟が持っていたもので、戦火で焼失することを憂えた市川房枝が東京郊外の安全な場所に疎開させて残った貴重な史資料群です。
 「与へよ一票婦人にも」「婦選なくして真の普選なし」といった運動のちらしから戦時生活関係まで、当時の時代背景を象徴する史資料が多数あります。時の経過とともに紙の劣化が心配されていましたが、1984年に整理作業に着手し、2000年からはマイクロフィルムによって順次公開しています。

所蔵図書・史資料

 婦人参政権獲得運動・各種選挙に関する史資料、戦前戦後の女性団体機関紙(誌)、女性雑誌、女性問題・女性運動関係新旧・内外図書など約10万点、うち約8万点はマイクロフィルムで公開しています。