2021連続講座「進めたい「いま」、弾力ある社会へ」オンライン開催


コロナ禍を経験して生命(いのち)と向かい合い、私たちは政治と暮らしの近さを実感しています。だからこそ、暮らしから見えてきた課題を一人ひとりが自ら考え、弾力ある社会を目指して、行動に繋げることが大切です。

今年度は、グローバル社会における日本のジェンダー政策の遅れ、コロナ禍で浮かび上がった身近な生活の問題など、様々な切り口からの講座を企画しました。コロナ禍が続くと予測される中、オンライン講座として実施しますので、これまで以上に多くの方々のご参加をお待ちしています。

日時

2021年5月~2022年3月(原則第2土)

13:30~15:30

形式

オンライン(zoomウェビナー)

※画面に参加者のお名前や顔、声が登場することはありません。

参加費

各回1,100円(税込)

(オンライン視聴環境にない方に限り、当会館での視聴を受け付けます。定員若干名。先着順。参加費1, 650円(税込))

定員 50名(要予約)
お申込方法

下記、ご希望の講座の申込フォームボタンよりご登録ください。

お申込後すぐに自動配信で視聴用URLが届きます。

(届かない場合は、迷惑メールフォルダをご確認ください。それでも届かない場合は登録メールアドレスが間違っておられる可能性がございます。お手数ですが再度お申込みをお願いいたします。)

お支払方法

参加費は、下記のいずれかの銀行口座へお振込ください。

●みずほ銀行●

支店名:新宿新都心支店

口座番号:(普通)0250244

口座名:公益財団法人市川房枝記念会女性と政治センター

●三菱UFJ銀行●

支店名:新宿中央支店

口座番号:(普通)5562919

口座名:公益財団法人市川房枝記念会女性と政治センター

●りそな銀行●

支店名:新都心営業部

口座番号:(普通)1600674

口座名:公益財団法人市川房枝記念会女性と政治センター

※注意事項※

・必ずお申込みと同じ名前でご入金ください。

・振込手数料は、お客さまのご負担となります。

・ご入金は開催前日までにお願いします。

・ご入金の確認ができない方の視聴用URLは無効となり、本講座にご参加いただけませんのでご注意ください。



⑥ 11/13(土)13:30~15:30

性暴力:その後を生きる中島幸子さんNPO法人レジリエンス代表

【メッセージ】性暴力は複雑で重いテーマのため、日常で会話にあがってくる話ではありません。しかし、実は多くの人が経験している重要なテーマです。性暴力と聞くと、知らない人からの一度だけのもの、というイメージがありますが、知っている人から何度も被害にあうという形のものも非常に多く起きています。全ての性暴力の被害者の方々が適切な支援を得られ、二次被害を受けることのない良い支援やサポートを増やしていく必要性があります。この講座では性暴力が被害者や周囲の人にもたらすトラウマや影響について説明します。

【プロフィール】NPO法人レジリエンス代表、米国法学博士、社会福祉学修士 。2003年、「レジリエンス」を 結成、暴力の影響を理解しトラウマに対応する方法を学ぶための「こころのcare講座」をスタート。当事者としての視点と支援者としての経験を踏まえ、毎年、DVや性暴力被害、トラウマの影響、解離、被害者支援に求
められることなどをテーマに、全国各地で多数の講演を行う。



12/11(土)13:30~15:30

子ども・子育て支援の課題―海外の動向をふまえて池本美香さん日本総合研究所調査部上席主任研究員

【メッセージ】海外では1989年に国連で採択された子どもの権利条約を起点に、この30年あまり、子ども・子育て支援に関する政策が大幅に見直されてきた。他方、日本では1986年の男女雇用機会均等法施行を受け、保育所の待機児童解消や保育時間の延長など、女性の活躍推進に政策の重点が置かれ、子どもの権利の実現に向けた制度改革が遅れている。保育制度改革を中心に、海外の取り組みを紹介し、日本の今後の在り方について考察する。

【プロフィール】専門は子ども・女性に関する政策(保育・教育政策、社会保障など)。主な著書に『失われる子育ての時間』(勁草書房、2003年)、編著書に『子どもの放課後を考える』(勁草書房、2009年)、『親が参画する保育をつくる』(勁草書房、2014年)がある。



⑧1/15(土)13:30~15:30

『ヤングケアラー』を知っていますか?-藤沢市調査から見えてきた課題と支援の今後について-
竹村雅夫さんNPO法人ポトピ副理事長、神奈川県藤沢市議会議員

【メッセージ】「ヤングケアラー」をご存じでしょうか。大人が担うようなケア責任を引き受け、家事や家族の世話、介護、感情面のサポートなどを行っている18歳未満の子どものことです。2016年に藤沢市の小・中・特別支援学校の教員を対象に実施された調査では、教員の約半数が現在・または過去に「ヤングケアラーに出会ったことがある」と回答しました。またケアの結果、遅刻や欠席、学業の遅れ、友達付き合いや好きな部活ができないなどの影響が出ていることもわかりました。ヤングケアラーをどのように支援したら良いのでしょうか。藤沢市の支援の取り組みを通して、これからのヤングケアラー支援について一緒に考えてみたいと思います。

【プロフィール】元藤沢市立中学校教員。精神障害者を支援するNPO法人「ポトピの会」副理事長。2007年より藤沢市議会議員。2016年に藤沢市の教員を対象に実施された「ヤングケアラー実態調査」の企画にたずさわる。



⑨ 2/19(土)13:30~15:30

遺族の悲しみとグリーフケア若林一美さんちいさな風の会 世話人代表

【メッセージ】大切な人を失い、何を糧として生きてゆけばよいのでしょうか。死や死別について、これまで30年以上にわたりかかわってきた「ちいさな風の会」(子どもを亡くした親の会)の活動なども含めてお話しさせていただきたいと思います。私たちのくらす日常生活が、悲しみを通してみるとどのようなものにうつるのか。社会のありよう、人と人の関係性など遺族の証言などを中心に、「人が人を支える」とは何かを、ご一緒に考えていきたいと思います。

【プロフィール】立教大学大学院修了。デススタディに早くからとりくみ、子どもを亡くした親の会「ちいさな風の会」の世話人を務める。『死別の悲しみを超えて』(岩波現代文庫、2000年)『亡き子へ』(岩波書店、2001年)『自死遺族として生きる』(青弓社、2021年)他。



⑩ 3/12(土)13:30~15:30

原発推進政策と原発反対運動の50年」菅井益郎さん国学院大学名誉教授

【メッセージ】この半世紀あまりの原発推進政策と地域住民の抵抗運動の歴史を概観し、度重なる重大事故の発生により原発推進論が破綻する一方、再生可能エネルギーの急速に拡大してきた現実から原発ゼロ社会の近未来を展望する。原発の危険性は1979年のTMI原発事故、1986年のチェルノブイリ原発事故、そして2011年の東電福島第一原発事故を見れば明らかで、福島原発事故はまだ終っておらず、放射性廃棄物の最終処分の方法も見通しもない。原発依存は人類を滅亡に導く。

【プロフィール】1946年柏崎市生まれ。早大政経時代に大学闘争、ベトナム反戦運動に参加。1969年秋、柏崎原発反対運動に参加。一橋大学大学院在学中、原子力資料情報室の設置に関わる。1991年市民エネルギー研究所研究員。日本公害史研究。