2017年度

【日時】2018年1月20日(土)13:30~15:30 【講師メッセージ】昭和は62年と2週間、そして平成は今回の特例法により30年と3ヵ月で終わることになった。昭和のキーワードは「天皇」「戦争」「国民」である。これらの語は二面性をもっていた。天皇は戦前の神格化した存在、戦後は人間天皇であり象徴天皇であった。この二面性を検証する。 平成のキーワードは「天皇」「政治」「災害」であり、こうした語を分析することによって、次代はどんな国(社会)がつくられるのか、その意味を考えたい。

【日時】12月9日(土)13:30~15:30 【講師メッセージ】ILO が主唱するディーセント・ワーク(働きがいのある人間らしい仕事)は、労働が人権であり、人は人権が尊重される条件のもとで仕事に従事すべきであるということを、端的に表現している。ILO はこの崇高な理念の恩恵を世界のすべての人に保障するように、国際労働基準の設定と履行監視の活動を行っている。日本はこのILO とどう向き合っているのかを、日本のILO 条約の批准実績と履行状況の検証を通して考えてみたい。

【日時】11月29日(水)13:30~15:30 【講師メッセージ】昨年の女性展望カフェには参加できず、1年ごしでご一緒させて頂くことになりました。この間、北朝鮮問題やICANのノーベル平和賞受賞、そして相次ぐ被爆者の死など、長きにわたり平和が続く日本を巡る情勢は急速に変化しており、政治は明確なビジョンを示せないでいます。過去の失敗に学ぼうとする姿勢がないこともその一因でしょう。『戦禍に生きた演劇人たち』『原爆供養塔』の執筆を通して感じていることを、皆さんと語り合えたらと思います。

【日時】11月11日(土)13:30~15:30 【講師メッセージ】去年、相模原市の障害者施設で入所者19 人が殺害されるという痛ましい事件が起きました。犯行の動機は、障害者に対する強い差別意識だったと言われ、それを肯定する声も広がりました。私たちは一昨年、ナチスの障害者虐殺に関する番組で人間を「健康で社会に役立つ者」と「劣っていて価値のな い者」に分けて考える危うさを見つめました。今も生き続ける“内なる優生思想”にメディアはどう向き合うべきか、考えさせられています。

【日時】10月14日(土)13:30~15:30 【講師メッセージ】2016 年にはイギリスのEU 離脱国民投票、アメリカのトランプ大統領の選出をはじめ、常識を覆す現象が起こった。ポピュリズムともいわれるその波は、オランダ、フランス、ドイツをはじめ2017 年のヨーロッパ主要国の選挙も揺るがしている。既存の政府や政党が自分達の不安に応えてくれないと感じる人々は、何かを変えてくれそうな指導者や選択肢に向かう。それは民主主義の危機なのか。揺れ動くヨーロッパを通して考えたい。

【日時】10月10日(火)13:30~16:00 【主催者メッセージ】ジェンダー平等社会の実現に向けて、女性たちが様々な場で直面した経験周囲の反発、メディアによるバッシングなどを共有し、現在そして今後も起こり得る同じような問題にどう向き合うかを話し合います。わいわい話し、みんなですっきり元気になりましょう。

【日時】9月29日(金)13:30~15:30 【講師メッセージ】女優「李香蘭」は戦前の満州における映画スターとしての芸名で、本名は山口淑子。彼女の悲劇は美貌と美声に恵まれたが故に、軍部に利用され、日本人でありながら中国人と偽って日本の大陸政策に利用されたこと。しかし、戦後は日本にとどまらず、米国に渡り ハリウッドやブロードウェイで国際的スターとして、一世を風靡した。ジャーナリストのあと、政治家に転じてからは、参議院議員として市川房枝らと共に、平和と民主主義や、女性・老人ら“弱者”を守るキャンペーンを展開した。 本年は3回忌。この機会にその華麗にして数奇な生涯を振り返る。

【日時】9月14日(木)13:30~15:30 【講師メッセージ】トランプは、保守的で平易なレトリックを用いて大衆を煽ります。しかし、やりたい政策は、「中道の経済政策」というところが特徴でしょう。中道というのは、「分配と成長を両立させる」ということです。 「成長」だけを重視してきた、かつての共和党にはなかった発想です。米国内に起きている変化を具に追いながら、世界の潮流を時に参照し、トランプ現象の現代的意味を考えます。

【日時】8月26日(土)13:30~15:30 【講師メッセージ】英国のEU 離脱、米国でのトランプ当選を支えたのは、既成のエリート政治に見切りをつけ、移民・難民を嫌悪する中間層であったと言われています。女性運動は、人種や民族的出身による差別との闘いと連携しながら前進してきたのではなかったか。分断される世界の中で、グローバルな女性運動は平等・開発・平和の旗を掲げてどこに向かって行こうとしているのか、国連女性差別撤廃委員会の最新情報を踏まえ、お話ししたいと思います。


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