2022連続講座「“政治”を揺り動かす」(オンライン開催)

ひとりひとりの当たり前を実現できる社会へ


【主催メッセージ】

女性の政治参画が進みません。

社会の歪みが女性を押しつぶそうとしているのに、政策が追いつきません。法律はあっても、生活を守っていません。

誰もが輝ける社会…でも、自分は「誰も」に含まれていないと感じる人が増えるばかりです。

政治を変える必要があります。その手がかりとなる講座を企画しました。

「当たり前」を遠ざける政治をくい止め、誰のこともはじき出されない社会を実現するために、ご一緒に考えましょう。

より多くの方々のご参加をお待ちしています。

日時

2022年5月~2023年3月(原則第2土)

13:30~15:30

形式

オンライン(zoomウェビナー)

※画面に参加者のお名前や顔、声が登場することはありません。

参加費

全10回 10,000円

   1回毎   1,100円 (ともに税込・銀行前払

(オンライン視聴環境にない方に限り、当会館での視聴を受け付けます。定員若干名。先着順。参加費1, 650円(税込))

定員 50名(要予約)
お申込方法

下記、ご希望の講座の申込フォームボタンよりご登録ください。

お申込後すぐに自動配信で視聴用URLが届きます。

(届かない場合は、迷惑メールフォルダをご確認ください。それでも届かない場合は登録メールアドレスが間違っておられる可能性がございます。お手数ですが再度お申込みをお願いいたします。)

お支払方法

参加費は、下記のいずれかの銀行口座へお振込ください。

●みずほ銀行●

支店名:新宿新都心支店(209)

口座番号:(普通)0250244

口座名:公益財団法人市川房枝記念会女性と政治センター

●三菱UFJ銀行●

支店名:新宿中央支店(469)

口座番号:(普通)5562919

口座名:公益財団法人市川房枝記念会女性と政治センター

●りそな銀行●

支店名:新都心営業部(675)

口座番号:(普通)1600674

口座名:公益財団法人市川房枝記念会女性と政治センター

※注意事項※

●必ずお申込みと同じ名前でご入金ください。

●振込手数料は、お客さまのご負担となります。

●ご入金は開催前日15:00までにお願いします。

●ご入金の確認ができない方の視聴用URLは無効となり、本イベントにご参加いただけませんのでご注意ください。

●参加費は複数回分をまとめてお支払頂いても結構です。ただし一度納入された参加費はご自身の都合により参加ができなくなった場合でも返金しかねます。



10/15(土)13:30~15:30

ジェンダーから見る日本列島の歴史1800年の旅」

横山百合子さん(国立歴史民俗博物館名誉教授

【講師メッセージ】2020年秋、国立歴史民俗博物館では企画展示「性差(ジェンダー)の日本史」を開催しました。政治空間における男女、仕事とくらしのなかのジェンダー、性の売買と社会の三つのテーマに沿って、古墳時代から現代までの日本列島社会の歴史を遠望してみれば、現在、私たちの立つ位置が見えてきます。葛藤と闘いのなかにある現在から未来への展望もひらけてくることでしょう。1800年の旅をご一緒に楽しんでみませんか。

【プロフィール】日本近世史・ジェンダー史専攻。博士(文学)。神奈川県立高等学校教諭、千葉経済大学経済学部教授等を経て、国立歴史民俗博物館を2021年3月退職。編・著書に、『新書版 性差(ジェンダー)の日本史』(集英社インターナショナル、2021年)、『江戸東京の明治維新』(岩波新書、2018年)など。



11/12(土)13:30~15:30

コロナ禍における男女共同参画センターの役割

谷口年江さん(特定非営利活動法人全国女性会館協議会常任理事

【講師メッセージ】新型コロナウイルス禍は女性に大きな影響を及ぼしましたが、男女共同参画センターの管理運営や事業にも大きな影響がありました。第5次男女共同参画基本計画では、地方公共団体に対し男女共同参画センターの果たす役割を明確にし、取組を強化・充実するよう求めています。全国女性会館協議会が会員館に対して実施した「コロナの影響で困難な状況に置かれた女性に対する事業の取組状況」の調査結果及び取組事例を紹介しながら、センターの役割について考えます。

【プロフィール】静岡市主催人材育成講座「第4期アイセル女性カレッジ」修了後、他の期の修了生有志とNPO法人を設立。2007年から静岡市女性会館の指定管理者となり、2018年4月に館長就任。2019年6月から全国女性会館協議会常任理事。



12/10(土)13:30~15:30

消費税率25%に国民が納得している国の主権者意識」

鈴木賢志さん(明治大学国際日本学部教授・学部長、一般社団法人スウェーデン社会研究所 代表理事・所長

【講師メッセージ】スウェーデンをはじめとする北欧諸国は、高福祉高負担の福祉国家として良く知られています。その消費税は何と25%。租税や社会保障の負担も非常に重いです。にもかかわらず、かの国々では税金が高いと思っている人はあまりいません。彼らは、税金の使われ方に不満があれば、それは自分たちの力で変えられるものと信じています。そんな彼らの主権者意識がどのようにして育まれているのか、講義を通じてお伝えできればと思います。

【プロフィール】1992年東京大学法学部卒。97年から10年間スウェーデンのストックホルム商科大学欧州日本研究所で研究・教育に従事し、オックスフォード大学客員研究員を経て2008年に帰国。専門は日本と北欧の社会システムの比較研究。



1/14(土)13:30~15:30

司法におけるジェンダー平等がなぜ重要なのか?

石田京子さん(早稲田大学大学院法務研究科教授

【講師メッセージ】司法(裁判所)は、国会、内閣と共に国の基盤であると共に、多数決原理では救えない少数者の権利を保護する権能を有しています。司法に携わる法律専門家は、司法を通じた権利の実現に特別な責任を負っています。では、裁判官、検察官、弁護士のうち、女性が3割に満たない現状はどのような問題をもたらしているでしょうか。司法におけるジェンダー平等がなぜ重要なのか、皆さんと一緒に考えていきたいと思います。

【プロフィール】州立ワシントン大学博士課程修了。早稲田大学比較法研究所助手、早稲田大学大学院法務研究科助教、同研究科准教授を経て、2020年より現職。研究分野は法専門職倫理、司法に関する実証研究、ジェンダー法研究。



2/18(土)13:30~15:30

こどもの未来に種をまく-私達の草の根activism-

内野清美さん・須田直菜さん(こども未来ラボ共同代表

【講師メッセージ】こども達に「生まれてよかった」と思える未来があるかは、今、大人である私達が日々何に関心を寄せ、何をするかで決まる。こども未来ラボは、好奇心を原動力に草の根のアクションで、赤ちゃん歓迎の議員さんとおしゃべり会、PeaceでPunkなフリーペーパー「magazineP」等を形にしてきた。女性の政治参画全国最下位の山梨で、政治=未来への関心を阻む壁に、子育てしながら体当たりする私達のリアルなストーリー。

【内野さんプロフィール】英語仕事人、ぶどう農家、3児に育てられ中の親。ジェンダー平等は生きやすい未来を底上げすると信じ、気になることに果敢に飛び込むこども未来ラボの共同代表。モットーはPOWER TO THE PEOPLE!

【須田さんプロフィール】ぶどう農家、2児の親。こども未来ラボ共同代表として、暮らしの中で「もっとこうだったらいいね」を形に。性暴力防止のためのリーフレット作成、市議選での立候補予定者アンケート等を担当。



3/11(土)13:30~15:30

入管問題と外国人労働者問題

指宿昭一さん(弁護士、入管の民族差別・人権侵害と闘う全国市民連合代表

【講師メッセージ】日本は、約300万人の外国籍市民が暮らす移民社会となっていますが、外国人の命と人権はないがしろにされています。何らかの事情で在留資格を失った非正規滞在者の中には、帰るに帰れない人々がいますが、入管はこういう人たちを、強制送還するために強硬方針を取り、そのために収容中に亡くなった方がたくさんいます。技能実習生などの外国人労働者も人権侵害と中間搾取を受けて苦しんでいますが、いまだにこの制度が続いています。これらの問題とその背景について、一緒に考えたいと思います。

【プロフィール】弁護士、入管の民族差別・人権侵害と闘う全国市民連合代表、入管を変える!弁護士ネットワーク共同代表、外国人技能実習生問題弁護士連絡会共同代表、外国人労働者弁護団代表、日本労働弁護団常任幹事。1985年筑波大学比較文化学類卒業。2007年弁護士登録(第二東京弁護士会)。著書として「使い捨て外国人~人権なき移民国家、日本~」(朝陽会、2020年)。