ブログカテゴリ:連続講座



2019年度 · 2019/12/14
講師の矢野久美子さんは思想史、政治文化論が専門で、フェリス女学院大学国際交流学部教授。『ハンナ・アーレント 「戦争の世紀」を生きた政治哲学者』『ハンナ・アーレント、あるいは政治的思考の場所』などの著書がある。 矢野さんがユダヤ人の政治哲学者ハンナ・アーレントの研究を始めてから30年になるという。アーレントは1906年ドイツに生まれたが、41年ナチの迫害を逃れてアメリカに亡命し、評論活動を行った。51年『全体主義の起原』を、63年『イェルサレムのアイヒマン』を著わしたが、ユダヤ人や一部の人たちの間で注目を集めただけで、哲学者あるいは政治学者としての地位を獲得したわけではなく、75年に亡くなってから忘れ去られた存在だった。

2019年度 · 2019/11/30
講師の山田正彦さんは長崎県五島で牧場経営や肉屋の経営などを経て弁護士を開業。1993年衆院選初当選、5期。菅内閣で農水大臣を務めた。2015年「TPP交渉差止・違憲訴訟の会」設立、弁護団共同代表。17年「日本の種子(たね)を守る会」設立、顧問。『農政大転換』『TPP秘密交渉の正体』『タネはどうなる』等の著書がある。 2017年日本では種子法が廃止され、農業競争力強化支援法(支援法)が成立した。これらによって日本の農業や食はどのように変わっていくのか。食の安全を守るために私たちはどうすればいいのかを熱く語った。

2019年度 · 2019/09/14
講師の宇都宮健児さんは弁護士で、地下鉄サリン事件被害対策弁護団団長、年越し派遣村名誉村長、日本弁護士連合会会長などを歴任。現在、全国ヤミ金融・悪質金融対策会議代表幹事、反貧困ネットワーク代表世話人などを務める。 はじめに高齢化社会の進行状況を概観し、続いて振り込め詐欺および利殖商法・出資金詐欺商法等の被害状況や手口と対処法を具体的に解説した。

2019年度 · 2019/07/13
講師の高田秀重さんは東京農工大農学部環境資源学科教授で、専門は環境中の合成洗剤、医薬品、抗生物質、PCBなどの人工化学物質の分布と輸送過程の解明。1998年からプラスチックと環境ホルモンの研究を開始。2012年から国連の海洋汚染専門家会議のマイクロプラスチックのWGメンバーである。プラスチック汚染の現状と問題点、環境面と対策を考えていきたいと、多くのスライドを使って解説した。

2019年度 · 2019/06/08
講師の五十嵐敬喜さんは弁護士で、1995年から法政大学法学部教授。都市政策・公共事業論・立法学が専門。2011年内閣官房参与、東日本大震災復興会議委員を務めた。2014年法政大学名誉教授。「東北震災復興について」「将来人口と公共事業」「国土強靭化」「インフラ(老朽化)の問題」のテーマで語り、最後に自身の「現代総有論」を紹介した。

2019年度 · 2019/05/11
講師の室崎益輝さんは京都大学建築科卒。神戸大学教授、消防研究所理事長、関西学院大学教授、兵庫県立大学大学院教授を経て現在同大学院名誉教授、復興政策研究科長を務める。 本講座の前日に起こった九州・宮崎地方の地震に触れつつ、南海トラフ地震はいつ起きてもおかしくない段階にあり、明日地震が起きても命を守るために何をしなければならないかを考え、できることから始めることが必要だと口火を切った。

2018年度 · 2019/03/30
講師の金子勝さんは経済学、特に財政学・地方財政論が専門で、法政大学教授、慶応大学教授を務め、現在慶応大学名誉教授。 初めに①出口のないネズミ講と3つのポピュリズム ②戦後自民党レジーム―新自由主義と歴史修正主義 ③破綻シナリオ ④オルタナティヴと4つのテーマをあげ、今、日本の産業が急激に衰退しており、それは1990年代の不良債権処理問題が原因であること、今後破綻のシナリオはどういう形で起きるのかなどについて話したいと述べた。

2018年度 · 2019/03/09
鹿嶋敬さんは日本経済新聞社編集局次長兼文化部長、編集委員、論説委員等を経て、2005年実践女子大学人間社会学部教授。05年9月から17年3月まで男女共同参画会議議員。第4次男女共同参画基本計画・計画策定専門調査会会長、国の参画行政を監視する監視専門調査会会長等を歴任した。15年から女性労働協会会長を務める。

2018年度 · 2019/02/09
 中野晃一さんは政治学が専門で、現在上智大学国際教養学部教授。『右傾化する日本政治』『戦後日本の国家保守主義―内務・自治官僚の軌跡』などの著書がある。「安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合」呼びかけ人の1人でもある。

2018年度 · 2019/02/09
 講師の児島恭子さんは日本古代史を専攻、早稲田大学在学中にアイヌ語を学び、爾来アイヌ民族の研究を続けてきた。現在札幌学院大学教授を務める。  第1声は「アイヌの人口はどの位でしょうか?」。2013年調査で16,000人余。地域でアイヌと認識されており、自分がそれを認めた人の数であり、他に何らかの理由で関東地方などに出てきた人が4000人位だという。

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