カテゴリ:ジェンダー平等サロン



2019年度 · 2020/02/05
講師の武川恵子さんは、1981年から2018年まで、37年9か月の国家公務員生活の中で、男女共同参画に関わる部局に4度勤務し、最後は2014年男女共同参画局長として、その3分の1の歳月を男女共同参画行政に取り組まれた。

2019年度 · 2019/06/28
矢澤江美子さんは、埼玉県八潮市議会で6期目をつとめる無所属の市民派議員。専業主婦として4人の子供を育てながら夫の転勤にあわせ高松、大阪と転居した後に、つくばエクスプレスの敷設で市街地開発途上の埼玉県八潮市に戻る。当時、八潮市議会に女性は共産党の市議がひとり、市議の多くが不動産や建設関係者。「『男女共同参画』や『男女平等』という言葉を聞いただけでアレルギーを示す男性議員が少なくない」保守的議会が、2019年3月に全会一致で採択した八潮市議会基本条例に全国初の「多様性の尊重」条項を組み入れることに成功。

2018年度 · 2018/12/04
講師の柚木康子さんは、1966年から45年間、外資の石油会社で働く。その間労働争議の中で、女性が働きやすい職場をつくるために男も女も育児時間1日2時間を求め活動。会社の合併により男女の賃金格差が拡大したことをきっかけに、組合間差別、男女間賃金差別裁判を闘ってきた。

2018年度 · 2018/06/15
講師の海妻径子(かいづまけいこ)さんは、思春期の心の「もやもや」が「女であること」に起因することに気づき、女性学講座の開講された80年代中葉の大学で、女性問題の研究をはじめたジェンダー研究家。男女雇用機会均等法が制定されて以降の、「これからは女性が活躍する」と言われた時代から、一貫してジェンダー平等社会が、「男性を巻き込んだ」形で、どのように編成されるか、ウォッチし続けている。

2017年度 · 2017/10/10
講師は、mネット・民法改正情報ネットワーク理事長でジャーナリストの坂本洋子さん。 選択的夫婦別姓運動を20年以上やっているが、いまだ実現できていない、こんなに抵抗されるとは思わなかった、と語る坂本さんは、熊本県出身。4歳で母が離婚、中学生の時に母が再婚し苗字が変わり、いやだと思ったが、当時、女性問題とはつながらなかったという。